ハラスメントについて考えてみる ~口説くのが怖い男性とセクハラ被害に会う女性との狭間で~

 

きよぺーです。

 

最近、思うところがあったので、私なりの考えを述べてもよろしいでしょうか?

 

お題は「ハラスメント」について。

 

非常に深く難しい問題なため、私の考えもまとまらず、飛散・霧散しております。

途中でヒートアップし、爆発もしています。

長文かつ駄文です。

なので、お時間のある方やハラスメントについての何か気づきが得たいという方は是非、最後までお付き合いいただければと思います。

 

 

ハラスメントについて

 

さて、このハラスメントという概念。 

私の記憶が確かなら、最初は「セクハラ(セクシュアルハラスメント)」として小学生時代にすでに使われていたと思われます。

1980年代ですかね。

元々、女性に対する嫌がらせという意味で使われていたと思います。

※ すいません。本記事は、私の思いを吐露したいので、情報的に正確でないものもあるかもしれません。

たぶん、女性の我慢が限界に達したんでしょうね。

 

セクハラが叫ばれ始めた当時は、男性からの女性に対する嫌がらせ(男性は意識してないと思います)が今とは比べ物にならなかったと思います。

それこそ、電車で痴漢をされた、などから、職場では、おっぱい話、結婚話、などなど、デリカシーのかけらのない言葉も今以上に飛び交っていたようです。

今ほど、女性の社会進出が進んでいなかった30年くらいまえですが、当時社会人として働いていた女性(今ではおばあさん的な方も多いかもしれませんが)に話を聞くとなかなか興味深いですよ。

とにかく「えー、そんな時代だったのか?」の連続です。

当時は、職場での喫煙も当然という時代でしたから、会社というもの、社会と言うものが、今では考えられないような環境・状態であったとしても不思議ではありません。

 

私が上司とその知り合いと飲みに行った時のこと。

その知り合い男性、すでに定年されているようでしたが「俺なんて、手のひらを広げて、電車に乗ってたもんだ」なんて、武勇伝のように話してました。

それを聞いて、私の上司もさして驚いていない様子。

 

 

・・・ちなみに、痴漢について一言。

電車の天井に監視カメラ付けるのって、防止策になるんじゃないでしょうか。

例えば、天井を全て黒塗りのマジックミラーにして、どこにカメラがあるかわからないようにする。

天井のブラックボックスの中を動くカメラが設置されているという構造にすれば、怖くて、女性を触ることなんてしませんよね。

テストで教師が教室の後ろに立っているようなものです。

どこで見られているか分からない状況こそが一番怖いですよね。

 

個人情報が見れるような状態は良くない?

いや、え、女性が性的被害にあっている方が100倍まずいんじゃないでしょうか!

電車内のような場所で閲覧・やりとりしている情報なんてたかがしれているのではないでしょうか。

超重要な情報を扱われている方がいらっしゃれば、すいません。

 

一方で、今、痴漢冤罪も話題になっている。

混雑時には、男性は手を上に上げて、電車に揺られるようです。

なんか、昔、ドラマでやってましたね。

『小市民ケーン』でしたっけ。

とんねるずの木梨憲武さん主演で。

もはやドラマの過度な行動が一般的になっているのですね(涙)

 

ちなみに私は、満員電車に絶対に乗らないために、超朝早出勤をしています。

すいません、話題がそれてしまって。

でもいいんです。

この記事は、そういう記事にしようと思ってますから。

 

 

さて、そんな男性からの嫌がらせ等々が爆発し、セクハラが叫ばれるようになったのだと思います。

たぶん^^

 

そして、21世紀に入り、今度は、職場の上司や学校の先生など立場の上の者からの嫌がらせ、パワハラ(パワーハラスメント)という概念が生まれます。

あ、学校の先生については、別の思いがあるので、それはまた別の記事で爆発させます。

怖くない先生なんて・・・

 

そうして今では、ハラスメントの分化はとどまるところを知らず、マタニティハラスメント、モラルハラスメント、アカデミックハラスメント、アルコールハラスメント、スモークハラスメント、スメルハラスメント・・・などなど、今や、ドラクエのスライムの種類を上回る勢いです。

そのうち、生きてるハラスメント、存在ハラスメント、人間ハラスメントなんて言葉も生まれかねませんね。

こうなると、どちらが嫌がらせをしているのかわかりませんね。

 

 

きよぺー、ハラスメント防止対策に乗り出す

 

そんななか・・・どんななか?

数年前に勤めていた会社で、突然「ハラスメント」の対策リーダーをやらされる羽目になりました。

 

当時は、モテのレベルが少しずつ上がっていた頃。

しかも、今ほどモテについて深く考察することはありませんでしたので、私のアプローチは結構目立っていたと思います。

 

若手女性社員に対して、

「何してんの?」

「暇なんでしょ?」

「何、俺と飲みに行きたいの?」

「終電なんて迷信だよ」

「明日、休んじゃえばいいじゃん」

などなど・・・あれ、これ今も使ってる(笑)

とにかく、こんなセリフを他の男性社員がいる前でやっていたのです。

いやー、嫌われましたね、男性から。

 

そんなある日、呼び出しを受けます。

待っていたのは、社長秘書。

秘書と言っても、メガネをかけた黒髪スーツ美女ではありません。

鬼みたいな顔をした50歳くらいのおっさんです。

しかも、ドラゴンボールのナッパを彷彿とさせるツルツルヘッド。

極めつけは、サイヤ人と同じくらいの横暴さです。

秘書部長とかいう役職でした。

 

「おい、きよぺー!」

脛に傷あり、仕事のミスあり、社内女性経験あり。

怒られる要素は全てもっていました。

どれで怒られるのであろうか。

気分はカツオ。

「お前、ハラスメントって知ってるか?」

「セクハラですか?」

「バカ! それだけじゃねーよ。パワハラとかあんだろ?」

「今の状況ですね」

秘書部長は大声で笑って、肩をたたきました。

「まあ、パワハラなんてどーでもいいだけどよお」

ど、どうでもいいのか。

バカと言っておきながら。

「セクハラで裁判されっと、企業イメージが悪くなるらしいんだわ」

「はあ」

「お前、何とかしろや!」

「ええ!」

 

当時、会社内の設備やら社内用品やらを購入するという新人女子社員がやりそうな(あ、これもセクハラでしょうか)仕事をしていた私を、なぜ?

後日、この会社を辞めた後、ナッパ秘書部長と飲みに行く機会があり、聞いたところ、

「お前は、女性社員に人気があったみたいだったからな」

「そんな話、私の耳には入ってこなかったです」

「一方で、男からは嫌われてたみてーだったからな。セクハラ担当としてはうってつけだと思ったんだよ」

余計なひと言はあったものの、通常組織としては、女性にちょっかいを出すような男を、逆にセクハラ対策によって始末するような判断をしそうなものですが。

しかし、この秘書部長、

女性に人気=女性に嫌なことをしていない

と、解釈したらしいのです。

お目が高い(笑)

まあ、女性から人気があったわけではなく、ただ、女性に声をかけ、笑わせていただけなんですが。

そんなことで、突如、セクハラ対策プロジェクトに駆り出され、物品購入担当者というありがたい業務と並行して行うことになりました。

しかも一人で(爆)

 

しかし、実はこの突発的な仕事。

通常では得られないような経験値を、私に与えてくれたのです。

それは、セクハラの相談記録です。

 

いわゆる大企業でしたので(優良企業ではありません)、セクハラの相談件数も多いのでした。

もちろん、このサイトでその内容を書き示すことはしませんが、その記録を見ることができたのは、おそらく、私と秘書部長と総務部長と社長くらいだったのではないでしょうか。

得難い経験でした。

 

それを見ると・・・まあ、セクハラってものは、いわゆる非モテ男性による犯罪であることがわかります。

 

金持ちケンカせず。

モテ男、女性に嫌がらせせず。

世の中、つじつまはあっているわけです。

 

そんな中、セクハラの事例は大きく3つに分かれることがわかりました。

  1. 仕返し系
  2. 心の病系
  3. 論外系

の3つです。

 

一つ目の仕返し系は言ってみれば、

誘って断られた → 嫌がらせ

立場が下のくせに生意気だ → 嫌がらせ

若くないくせにバカにしやがって → 嫌がらせ

このようなものですね。

しかし、仕返し系などは、対処がまだ容易にできる方で、当サイトにおいても、微力ながら、啓発活動を行わせていただいている部分があります。(いいやつなんです、私って)

 

二つ目の、心の病系

これはもう、病気なので、一般企業の社員がどうこうできるレベルのものではなく、逆に、専門家に対応をゆだねた方が良いようなものです。

例えば、少し内容をぼかしてお示ししますが、毎朝、特定の女性社員に対して、挨拶代わりに「おっぱい」と言う男性がいたり。

 

他には、あるきっかけにより(このきっかけは原因不明。とにかく、突然)

「だから結婚できないんだよ」

「だから結婚できないんだよ」

「だから結婚できないんだよ」

と、特定の女性の耳元で連呼するなど。

 

セクハラの範疇を超えています。

病気ですね。

素人のハラスメント対策では限界があるでしょう。

 

三つ目の、論外系。

これはもう、誰が見ても、明らかにダメだろう。

言葉通り、論外なセクハラ行動です。

 

これも具体例は当然書きませんが、例えば、

給湯室で抱きついて無理やりキスをする。

廊下でち○ち○を出す

など。

裁判で訴えられるような内容です。

ただ、この論外系は私がセクハラ担当になった時には、ほぼなくなっており、ホッとしました。

 

と、いうことで、当面の私の仕事は、一つ目の仕返し系をなんとかすることでした。

初めは、私も適当なとりくみ姿勢だったので、秘書部長に、

「セクハラ対策マニュアルを作りましょう」と提案し、

「そんなの国が作ってんだろうが、バカ野郎! そんなんでOKなら、てめーは用無しだ!」

と、パワハラの具体例みたいなことを言われました。

ここから、心機一転、本気でセクハラ対策に取り組むことにしたのです。

 

結果から言うと、私のセクハラリーダー着任から1年後、セクハラの相談はほぼなくなりました。

 

私がやったこと。

それは「セクハラ事例メルマガ」の発行でした。

 

内容は、様々なセクハラの事例について、個別具体的な内容で示すというもの。

前置きとして「これは実際に発生した事案です」と書き加えました。

わが社のことなのか、裁判になったことなのか、ぼかして書きましたが、みなさん、ワイドショーをみるような感覚で読んでくれたようです。

内容の一部を再現すると、以下のようなものです。

 

A主任は、入社2年目のB子さんとチームを組み、○○という企画に取り組んだ。A主任は独身。長い間、恋人はいない。そんなA主任が、誰にでも優しく接することができるB子さんに思いを寄せるようになるまでにそう時間はかからなかった。

(中略)ある日、仕事終わりに飲みに行くことに。

(中略)A主任は飲みの帰り際にB子さんに告白。B子さんはこれを拒否。それでも、B子さんに恋人がいないことを知っているA主任は連日のように、飲みに誘う。B子さんはそれでも仕事に支障が出てはいけないという思いから、誘いを拒否しつつも嫌な態度をとることはなかった。そんなある日、A主任はB子さんへの態度を一変させた。突然、B子さんを無視し始めたのだ。(了)

 

実際のメルマガはもっと具体的な状況も描写したのですが、概ね上記のような内容としました。そして、私なりに考えたポイントは、ラストです。

わざと、その後どうなったかを記載しなかったのです。

なぜ、事象の顛末を書かないのか。

それは、その後の事実は結果論でしかないからです。

結果、B子さんが退職しようと、病気になろうと、そこがポイントではありません。

B子さんの意思に反し、アプローチを続けたこと。

そして、それがかなわないと分かり、復讐の無視を始めたこと。

ここにセクハラの問題点があります。

顛末を書いてしまうと、読者は「このレベルのセクハラだと、相手はこういう反応をするんだ」と思い込み、納得してしまいます。

それでは意味がありません。

 

セクハラ対策の重要なポイントは、客観的に自分を見ること。

観察すること。

理解すること。

そのきっかけとなる気づきを与えることです。

 

このようなメルマガを発行し続け、ある程度の効果があったと思いますし、実際にお褒めの言葉もいただきました。

特に、ある女性から実害がなくなったと報告を受けたときは、本当にうれしかったですね。

 

企業としての一般的なハラスメントの対策としては、研修の実施や、相談窓口の設置などがあります。

当然、研修などでも実例の解説などはするでしょう。

しかし、私の方法がヒットしたのは、すべからく社員全員の目に同時に留まるということ。

誰しもが一度は行ったことのあるようなアプローチ例を挙げたこと。

定期的に発行し続けたこと。

現在進行形で、セクハラまがいの行動を起こしている方にとっては、まさに自分の行動がレポートされているような気分にもなったに違いありません。

秘書部長の思惑が功を奏し、一不良社員は想像以上の結果を残したのでした。

 

 

しかし

 

しかし、しかし、

 

私の心の中にある思いが芽生え始めてきました。

 

 

このハラスメント対策・・・

 

いや、昨今のハラスメント対策・・・

 

いや、日本

 

このままでいいのだろうか!

 

 

きよぺーの独り言

 

初めに誤解のないように、申し上げると、私はハラスメントをするような奴は大嫌いです。

 

ハラスメントに限らず、痴漢やその他、男性だけがいい思いをして、女性が嫌な思いをするような行為。

 

世界一嫌いです。

 

そのため、当サイトでは、女性へのアプローチ方法をさまざまお伝えしていますが、原則は、女性の幸せを考えることを念頭に入れていただいています。

女性を幸せにするマインドでアプローチした方が、結果として口説けますし、楽しいです。

 

しかし、今の日本のハラスメント対策って、私もハラスメントリーダーとしてその一翼を担っていた立場から言うのはなんなのですが、本意はそこにはないにしろ、なんだか「女性にアプローチしてはいけない」って言っているようなもんではないでしょうか。

 

「女性におばさんといってはいけない」

「女性に性的な冗談を言ってはいけない」

「女性の容姿に関することを言ってはいけない」

「若い女性を特別扱いしてはいけない」

「女性にちゃんづけしてはいけない」

「女性にキスしたり、体に触ったりしてはいけない」

「誘いを断った腹いせに冷たくする、無視してはいけない」

「悪いうわさを流してはいけない」

 

なんか、当たり前のことと、そんなことまで言われないといけないのかレベルのことが、漠然としていて、かつ混在してませんか!?

 

女性に対して、おばさんって言っちゃいけないのは当たり前です。

でも、女性にちゃんづけすることはあるし、それがプラスな感じになることもあるじゃん。

 

いや、注意は必要ですよ。

女性に嫌な気持ちを味あわせるのはいけません。

 

 

でもさ、でもでも・・・いいのかなあ、このままで!

 

素敵な女性を目の前にして、セクハラと思われるのを恐れて、ほめるのをためらう?

 

えー!

 

ほめましょうよ!

 

女性にかわいいと言うのはセクハラ。

 

えー!

 

まじ?

 

 

相手に嫌な思いをさせるのはよくないです。

これは当然です。

 

しかし、相手女性が嫌な思いをしているのかどうかは試し打ちしないとわからないです。

ソフトなトーク・やりとりを通じて、その自分とその女性との間、関係性では何が良くて、何がいけないのかを判断していく。

これが人間関係の構築なのではないか。

 

しかし、過度なハラスメント対策は、その判断の場すら奪われる。

女性側にも、その耐性を培う場を奪う。

 

「はい、女性にちゃんづけしたー、セクハラ」

「あれ、いま身体的要素の含まれたトークをされた? もしかして、私、セクハラされたのかも?」

 

うーん。

 

無菌室になりつつある。

 

人間は、生物は、ちょっとした菌を受け入れることで耐性がついていきます。

予防接種のようなことを日々繰り返して強くなっていく。

それができない環境って、どうなんでしょうね。

 

若気の至りなことを10代20代で繰り返して、ようやく大人になれる。

だからこそ、人としてのわきまえができていき、大人になれる。

 

失敗をして、バランス感覚を身につける。

 

 

 

このまま無菌室化が進めば、女性慣れしていない男性が、

「やっぱ、女性へのアプローチって面倒だなあ」と思い、

女性を口説けない男性が増えていきそうです。

 

 

二次元に行く。

風俗で行く。

だって、リアルな女性へのアプローチが難しい環境なんだもの。

 

 

 

なんだか、まとまりのない記事になってしまいました。

 

すいません。

 

きよぺーでした。

 

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