きよぺーです。
あいつよりモテるブログ!
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
キスをしたあと、ふと不安になったことはありませんか。
「今のキス、下手だと思われてないかな……」
「舌って、どのくらい入れればいいんだ?」
「AVみたいに激しくすれば、女性は興奮するんじゃないの?」
男同士でキスの上手い下手を語り合うことはまずないので、
みんな自己流のまま、なんとなくやっているのが実情です。
でも、断言します。
女性の腰が抜けるようなキスは、唇を重ねる前から始まっています。
舌の動かし方は、実は最後の仕上げにすぎません。
大事なのは、そこに至るまでの「順番」と「焦らし」なのです。
今回は、キスにまつわる研究で言われていることも交えながら、
女性をとろけさせるキスの順番を、私の言葉でかみくだいてお話しします。
下手なキスと腰が抜けるキス、決定的な違いは「独りよがり」かどうか
まず、下手なキスの正体からはっきりさせておきましょう。
下手なキスとは、ひとことで言えば
「自分が気持ちよくなるために、相手の口を使っているキス」です。
いきなり舌を突っ込む。
ずっと同じリズムで口の中をかき回す。
息つぎのすきもないほど、唇を押しつけ続ける。
やっている本人は興奮していても、女性の頭の中はこうです。
「ちょっと苦しい……」
「歯が当たって痛いんだけど」
「この人、自分のことしか考えてないな」
面白いデータがあります。
恋人がいる20代・30代の男女に聞いた調査では、8割以上がパートナーとキスをしているそうです。
ところが、キスを大事だと思う気持ちは、年齢が上がるにつれて男性は増え、女性は減っていく傾向があると言われています。
つまり、男が「キスしたい」と思っているほど、
女性はキスそのものに価値を感じていないことがある。
そのズレを無視して、自分の欲求だけで迫るから、
「独りよがりなキス」という烙印を押されてしまうのです。
逆に、腰が抜けるキスは、相手の反応を見ながら、
呼吸、距離、触れる場所、強さを一つずつ合わせていくキスです。
唇は、体の中でもとくに皮膚が薄く、感覚がとても敏感な場所だと言われています。
敏感だからこそ、力まかせの刺激は「痛い」「不快」に変わりやすい。
強さではなく、繊細さが勝負を決めるわけです。
ちなみに、情熱的なキスでは、顔の筋肉だけで20以上、姿勢を支える筋肉まで含めると100以上が動いているという話もあります。
キスは、口先だけの行為ではなく、ほぼ全身運動なんですよね。
だからこそ、唇だけに集中するのではなく、
手の置き場所や体の寄せ方まで含めて「キス」だと考えてください。
自分のキスが独りよがりになっていないか、
一度ここでチェックしてみましょう。
- キスの前に、相手の目をちゃんと見ていない
- 唇が触れたら、すぐに舌を入れている
- キスの最中、手はだらんと下がったまま
- 相手が息つぎをするタイミングを気にしたことがない
- キスのあと、相手がどんな表情をしているか覚えていない
二つ以上当てはまるなら、伸びしろしかありません。
ここから先の順番を、ひとつずつ取り入れてみてください。
それから、技術以前の話をひとつだけ。
キスの研究では、女性は最初のキスで、相手の匂いや味から「この人と合うかどうか」を無意識に判断している、とも言われています。
どんなに順番が完璧でも、
口臭がきつい、唇がガサガサ、ヒゲがチクチクする。
これだけで、女性の判定は一瞬で「なし」に傾きます。
飲みの席なら、タバコやニンニク料理はほどほどに。
お手洗いに立ったついでに、ミントタブレットとリップクリームで整えておく。
キスの準備は、店を出る前から始まっているのです。
キスに持ち込むタイミングと場所|「最初の一回」はここで決まる
キスの技術を語る前に、そもそも
「いつ、どこでキスをするか」で失敗している男性も少なくありません。
よくあるのが、明るい居酒屋の席で、
いきなり顔を近づけてしまうパターン。
周りの目がある場所でのキスは、女性にとって「恥ずかしい」が先に立ちます。
気持ちが盛り上がる前に、理性が勝ってしまうのです。
最初のキスにおすすめなのは、
- 店を出たあとの、人通りの少ない路地
- 二人きりのエレベーターの中
- カラオケや個室の、照明を落とした空間
- ホテルや部屋に入って、扉が閉まった直後
共通しているのは、「誰にも見られていない」と女性が安心できる場所だということです。
タイミングは、会話がふっと途切れた瞬間が狙い目です。
たとえば、店を出て駅とは反対の方向へ歩いているとき。
「あれ、駅こっちじゃないですよね(笑)」
「うん、ちょっと遠回り。もう少し話したかったから」
「……ずるいなぁ」
そう言って笑ったあと、ふと会話が止まる。
二人で並んで立ち止まり、目が合う。
この「間」こそが、最初のキスのいちばんの入り口です。
逆に、話が盛り上がって笑っている最中にキスしようとしても、うまくいきません。
笑いのあとの、静けさを待ってください。
キスの前の3分で勝負は決まる|呼吸を合わせる「同調」
多くの男性が失敗するのは、唇が触れるより前の段階です。
女性がまだ緊張しているのに、
いきなり顔を近づけて唇を奪おうとする。
緊張している体は、ガチガチに固まっています。
そこに急に迫られたら、女性の体は「守り」に入るだけです。
だからまず、相手と「同じペース」になることから始めます。
具体的には、
- 話すスピードを、相手のゆっくりさに合わせる
- 声のトーンを、少し落とす
- 相手が息を吸うタイミングで、自分も吸う
- 目が合ったら、すぐにそらさず、二秒だけ見る
心理学では、相手のしぐさや呼吸に合わせて信頼関係をつくることを「ペーシング」と呼びます。
人が気持ちを伝えるとき、言葉そのものより、
声のトーンや表情、しぐさのほうがずっと大きく影響する、という話を聞いたことがあるかもしれません。
キスの前は、まさにその「言葉以外」がものを言う時間です。
気の利いたセリフを考えるより、声を落とし、動きをゆっくりにするほうが、よほど女性の心に届きます。
実際に、互いに惹かれ合った男女は、心拍数や汗のかき方までシンクロしやすいという研究もあるそうです。
惹かれ合うから同調するのか、同調するから惹かれ合うのか。
どちらにしても、ペースがそろった二人のあいだには、自然と「その空気」が生まれるということです。
よくある場面で考えてみましょう。
たとえば、二軒目のバーのカウンターや、ホテルの部屋のソファで並んで座っているとき。
「なんか、静かになっちゃいましたね」
「うん。でも、こういう静かなの、嫌いじゃないでしょ」
「……まあ、嫌いじゃないです」
ここで、沈黙を埋めようと慌てて話題を探してはいけません。
沈黙をそのまま受け入れて、相手の呼吸の速さに、自分の呼吸を合わせる。
相手の肩の力が少し抜けて、こちらに体重を預けるようになったら、
それが「次に進んでいい」という合図です。
そもそも、二人きりの空間までどう連れていくかについては、
こちらの記事で「店を出る間際」の鉄則として解説していますので、あわせてどうぞ。
唇が触れる直前で「止める」|焦らしが女性のスイッチを入れる
同調ができたら、いよいよ顔を近づけます。
ここで大事なのは、
迷わないこと、そして急がないことです。
おどおどと顔を近づけたり、
「キ、キスしてもいい……?」
と確認したりすると、せっかくの空気が一気にしぼみます。
堂々とした姿勢と、落ち着いた視線。
迷いのない男にこそ、女性は「身をゆだねても大丈夫」と感じます。
そして、ここからが一番のポイントです。
唇が触れるか触れないかの距離で、いったん止める。
そして、ほんの少しだけ顔を離す。
この「寸止め」と「撤退」が、女性の頭の中に
「キスされる……と思ったのに、まだ……?」
という強烈な期待を生みます。
たとえば、部屋のソファで並んで座っているとき。
顔を近づけて、唇まであと数センチのところで止まり、
「……今、キスされると思ったでしょ」
と、少し離れて笑う。
「……思ってないです」
強がって目をそらした彼女の頬に、そっと手を添えて、今度は止まらずに唇を重ねる。
一度おあずけを食らったあとのキスは、
同じキスでも、彼女の中での「重み」がまったく違ってきます。
人間の脳は、ごほうびそのものより、
「もうすぐごほうびがもらえる」と期待しているときに、快感の物質(ドーパミン)がたくさん出ると言われています。
焦らしは、まさにこの仕組みを使った技術なのです。
女性が目を閉じたり、あごを少し上げたりしたら、
それは「早くして」のサインです。
目を閉じてもらうことには、もうひとつ意味があります。
目からの情報が減ると、そのぶん唇や肌の感覚に意識が集中する。
同じキスでも、感じ方がまるで変わってくるのです。
ただし、反対のサインも見逃してはいけません。
顔をそむける、体を引く、手で胸を押し返してくる。
こうした反応があったら、焦らしではなく「拒否」です。
その場ですぐに離れて、無理に続けない。
相手の気持ちを置き去りにしたキスは、技術以前の問題です。
いきなり舌を入れない|耳と首筋を経由するキスの順番
女性が目を閉じて待っている。
ここで、すぐにディープキスへ突入したくなる気持ちはわかります。
でも、ここで一呼吸おくのが、腰が抜けるキスとそうでないキスの分かれ道です。
おすすめの順番は、こうです。
- 舌を使わず、唇にそっと触れるだけのキス
- 唇から、あごのライン、頬へとずらしていく
- 耳元へ移動し、息をかける、軽く唇ではさむ
- 首筋に、ゆっくりと唇をすべらせる
- もう一度、唇に戻る
なぜ耳と首筋なのか。
耳のくぼみのあたりには、体をリラックスさせる働きを持つ「迷走神経」の枝が、皮膚のすぐ近くを通っていると言われています。
このあたりへのやさしい刺激は、緊張をほどき、体の力を抜けさせる方向に働きやすいそうです。
それに、耳や首は、本来なら人に無防備にさらさない場所です。
そこへの刺激を受け入れるということは、
女性が心の鎧を一枚脱いだということでもあります。
このとき、女性の口から漏れる息が少し深くなったり、
「……くすぐったい」
と小さく笑ったりしたら、いい流れです。
耳元で、低い声でひとことだけささやくのも効果的です。
「かわいい」
長いセリフはいりません。
むしろ、しゃべりすぎると空気が冷めます。
ひとことだけ落として、また黙る。
言葉は少なく、息づかいは近く。これが鉄則です。
ただし、耳がとても苦手な女性もいます。
肩をすくめて本気で逃げるようなら、くすぐったさが勝っているサインです。
そのときは無理に続けず、首筋や鎖骨のあたり、髪の生えぎわなど、
彼女が気持ちよさそうに息をもらす場所を探してください。
正解の場所は、女性によって違う。
それを反応から見つけていくのも、キスの楽しみのひとつです。
舌は「足し算」より「引き算」|ディープキスの3つの動き
耳と首筋で女性の体から力が抜けてきたら、
ここでようやく、舌を使ったキスに移ります。
ディープキスで唾液を交わすと、男性ホルモンのテストステロンが女性に移り、性的な気分を高めるのではないか、という説もあります。
男が本能的に深いキスをしたがるのは、そのためかもしれません。
ただ、だからといって舌を暴れさせていいわけではありません。
舌は、使いすぎないこと。
ここが、下手なディープキスを避けるための絶対のルールです。
意識したい動きは、この三つです。
動き1 触れて、すぐ引く
舌先で相手の舌先に軽く触れたら、すぐに引っ込める。
これをゆっくりくり返します。
触れては逃げる動きは、女性に「もっと」という物足りなさを生みます。
すると今度は、女性のほうから舌を追いかけてくるようになる。
女性に「追わせる」のが、エロいキスの醍醐味です。
動き2 ゆっくり円を描き、息つぎの余白をつくる
相手の舌先や上唇の内側を、ゆっくり円を描くようになぞる。
そして、ときどき唇を少し離して、息をつく時間をつくります。
ずっと口をふさがれていると、女性は苦しくなりますし、
唾液があふれて不快に感じることもあります。
息つぎの間に、さっき合わせた呼吸のリズムを取り戻すイメージです。
動き3 下唇を軽くはさんで、引いて、離す
前歯や唇で、相手の下唇をごく軽くはさみ、
少しだけ引っぱって、ふっと離す。
ストローのように強く吸ったり、本気で噛んだりするのは厳禁です。
痛みや恐怖を感じた瞬間、せっかくほどけた体がまた固まってしまいます。
「引いて、離す」の弾力だけを伝えるつもりで、やさしく。
よくある失敗も、あわせて挙げておきます。
- 舌を奥まで入れすぎて、相手がえずきそうになる
- 口を大きく開けすぎて、顔の下半分がべちゃべちゃになる
- 首の角度を変えず、鼻や歯がぶつかる
- ずっと同じリズムで、相手が退屈してしまう
どれも「相手の反応を見ていない」ことから起きる失敗です。
キスの最中も、相手の息づかいや体の力の入り方に、意識の半分を残しておいてください。
キスの最中、手はどこに置く?
舌の動きに集中するあまり、手がお留守になっている男性は多いものです。
でも女性は、唇と同じくらい「手」を感じています。
最初は、片手を彼女の頬にそっと添える。
キスが深くなってきたら、その手を耳の後ろから後頭部へ、髪をすくうように滑らせる。
指先で耳のふちをなぞると、さっきの耳への刺激とつながって、彼女の体の力がもう一段抜けていきます。
もう片方の手は、背中から腰へ。
押さえつけるのではなく、「逃げ道を残したまま、包む」くらいの力加減がちょうどいい。
いきなり胸やお尻に手を伸ばすのは、まだ早いです。
キスで十分にとろけさせてからのほうが、その先の反応がまるで違ってきます。
腰が抜ける瞬間は「興奮」と「安心」が重なったとき
では、女性が本当に「腰が抜ける」瞬間には、何が起きているのでしょうか。
深いキスが続くと、女性はドキドキして心拍数が上がり、体は興奮の状態に入ります。
そこへ、耳や首へのやさしい刺激や、全身を包み込むような抱擁で、急に深い安心感が加わる。
興奮と安心という、正反対の信号が同時に押し寄せると、
体はバランスを取ろうとして、一気に力が抜けることがあると言われています。
緊張がピークに達したあと、ふっと膝の力が抜ける。
これが、いわゆる「腰が抜ける」感覚の正体のひとつだと考えられています。
だから、ディープキスが盛り上がってきたら、
片手を女性の背中から腰へとまわして、ぐっと抱き寄せてください。
体と体を密着させ、ゆっくりとしたリズムで腰を押し当てる。
激しいキスの最中に、包み込まれる安心感が加わることで、
女性の体は、立っていられないほどとろけていきます。
ひとつ注意しておくと、
これは女性を気絶させるための技術ではありません。
もし女性が
「ちょっと、くらくらする……」
と本当に具合が悪そうにしたり、顔色が悪くなったりしたら、すぐにキスをやめて、座らせるか横にさせてください。
立ちくらみのような症状が続くときは、無理をさせないのが大前提です。
体を支えながら、ベッドやソファへそっと移動する。
そこまでの一連の流れが、キスの「出口」です。
唇を離したあとの「余韻」で、次の夜まで決まる
意外と見落とされがちなのが、キスを終えた直後の数秒です。
唇を離した瞬間、照れ隠しで
「いやー、なんか照れるね(笑)」
と茶化してしまう男性がいますが、これはもったいない。
キスのあとは、すぐに離れず、
おでこを軽くくっつけたまま、相手の目を見つめてください。
言葉はなくてかまいません。
女性は、キスそのものより、
キスのあとに男がどんな顔をしていたかを覚えていることが多いものです。
余裕のある、やさしい顔で見つめられた記憶は、
「あの人のキス、また思い出しちゃう」
という形で、彼女の中に長く残ります。
それが、二回目、三回目の夜につながっていくのです。
ちなみに、二回目以降の夜は、ここまでの順番をすべて守る必要はありません。
彼女の体は、もうあなたのキスの流れを覚えています。
部屋に入った瞬間、あえて焦らしを省いて唇を重ねる。
あるいは逆に、前回よりもっと長く寸止めしてみる。
「次はどう来るんだろう」と彼女に予想させないことが、
同じ相手とのキスを飽きさせないコツです。
キスのあと、女性が
「……ずるい。そんなキスされたら、もう何も言えないじゃないですか」
とつぶやいたら、そこから先の言葉はいりません。
ただ、ここまで読んで、
「順番も焦らしも舌の動きも、頭では全部わかった」
と思ったあなたに、ひとつ厳しいことをお伝えしておきます。
キスの理屈を活字でどれだけ詰め込んでも、
キスができる距離に女性がいなければ、一度も試すことはできません。
そして、腰が抜けるキスの土台になる「同調」は、
実はキスの前の会話から始まっています。
店を出るときの一言、ホテルの前で立ち止まったときの一言。
そこで女性の緊張をほどけなければ、ペーシングもへったくれもないのです。
私は夜のお誘いの場面で、彼女の歩くスピード、返事の間、繋いだ手の握り返し方まで見ながら、
どこで誘い、どこで一歩引くかを計算しています。
その計算は、理屈を覚えて身につくものではありません。
実際のやりとりを、そのままの言葉で何度もなぞってはじめて、体が覚えるものです。
しかも、このブログに載せている会話は、誰が読んでも眉をひそめないように、
表現をかなりやわらかくしてあります。
本物の夜のお誘いは、もっと際どくて、もっと生々しい言葉のやりとりで進んでいくんですよね。
その「やわらかくする前の会話」を、
なぜその言葉で女性がうなずいたのかという解説とともに記録したのが、こちらです。
店を出たあと、キスができる距離まで、どんな言葉で女性を連れていくのか。
その道のりを、実際の会話で追えるようになっています。
収録している会話例のうち1本は、出だしのやりとりから解説の締めまで、途切れずに通して読めます。
キスの前の「同調」が会話でどう作られていくのか、その1本でまず確かめてみてください。
あなたの唇が彼女をとろけさせたあとも、
体のほうがしっかり応えて、その先の夜を最後まで楽しめることを祈っています。
>> キスで火がついたあとも、息切れせずに夜を走りきる「体の底力」の育て方はこちら
それでは、唇から始まる長い夜を、心ゆくまで。
きよぺーでした。











































































