
きよぺーです。
あいつよりモテるブログ!
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
今回は、モテ初心者の方がやってしまいがちな、「台本トーク」についてお話いたします。
話しかける前に、何を言うかをしっかり考えてきた。
なのに、なぜか会話が噛み合わない。
女性の返事がだんだん短くなって、最後は「はあ」で終わる。
そんな経験がある方は、準備が足りないのではなく、準備の「中身」を間違えている可能性が高いです。
この記事を読むと、
・台本トークとは何か、なぜ女性との会話が噛み合わなくなるのか
・最も非モテな「風と共に去るトーク」の正体
・用意すべきは「セリフ」ではなく「相手の反応の予想」だという話
・台本を手放すための、明日からできる練習
が分かります。
職場の女性に話しかけるたびに、空気がぎこちなくなってしまう方は、ぜひ最後までお付き合いください。
台本トークとは?女性との会話が噛み合わない男がやっている準備
狙っている女性に声をかけるときには、基本的に何をしゃべるか考えてから話しかけることと思います。
それ自体は悪いことではありません。
しかし、モテの初心者がやってしまいがちなのが、話す内容を一字一句決め込んでから話しかけてしまうことです。
そして、女性とのトーク自体も、想定している会話内容をそのまま使ってしまう。
これを私は「台本トーク」と呼んでいます。
残業中の女性に話しかける場面で見てみる
では実際に、職場などで女性に話しかけるシーンでご説明します。
たとえば、ターゲットの女性が最近遅くまで残業しているとします。
基本的にはその状況で最も自然なトーク内容を用意すると思いますので、この場合は「仕事ネタ」を使うことになるかと思います。
(ちなみに、私はわざと不自然なトークで場を掴むのですが、初心者の方向けではないので、説明はまたの機会にします)
たとえば、以下のような会話の組み立てを考えておいたとします。
1 「最近遅くまで残ってるね。忙しいの?」
2 「以前にやってた○○の件は今、どうなってるの。それで忙しいの?」
3 「○○さんは暇そうにしてるじゃん。彼に仕事お願いしちゃえば?」
このようなとき、モテの初心者の方がよくやってしまいがちな会話例をご覧ください。
「○○さん」(前触れなく突如話しかけてしまう)
「わっ、びっくりした」
「最近遅くまで残ってるね。忙しいの?」
「いや、実は仕事じゃないんですけど、新規採用職員のお疲れ様会を企画してて、私が幹事なんですよー」
「そーなんだ。ちなみに、以前やってた、○○の件はどうなってるの」
「ああ、○○は結局、ペンディング(保留)になっちゃいました」
「そーなんだ。○○さんが暇そうにしてたから、彼にお願いしちゃえば良かったんじゃん」
「○○さんは、あのときすごい忙しそうでしたから・・・」
自分が思い描いていたトーク内容を、そのまま使ってしまってますね。
これが「台本トーク」なのです。
相手から予定していない「返し」が来てしまっても、お構いなし。
自分の持っている台本を、上から順に読んでしまっています。
ちなみに、上の例のような女性は、相当優しい女性ですよね。
途中で、無言でうなずくだけの反応になってしまってもおかしくありません。
なぜ台本どおりに話してしまうのか
台本トークをしてしまう男性は、決して怠けているわけではありません。
むしろ真面目です。
話しかける前に、ちゃんと考えてきている。
原因は、だいたい次の3つです。
1 沈黙が怖い
次に何を言うかが決まっていないと、間が空くのが怖い。
だから、間が空く前に次のセリフを出してしまう。
2 せっかく考えたネタを使わないともったいない
3つ用意したら、3つとも言いたくなる。
途中で話がそれると「まだ2番目と3番目が残っているのに」と、頭の中で焦りが出てきます。
3 頭の中が「次のセリフ」でいっぱい
これが一番やっかいです。
女性が話している間、耳では聞いていても、頭の中では次に言うセリフを読み上げている。
つまり、相手の話を聞いているフリをしながら、実際は自分の台本を聞いている状態です。
上の会話で言えば、女性はせっかく「幹事」という、仕事とは関係ない話題を自分から出してくれています。
ところが男性の頭の中は「次は○○の件」でいっぱいなので、その話題が目の前を素通りしていくわけです。
台本トークは、女性からどう見えているのか
話しかけている男性本人は「ちゃんと会話できた」と思っていることが多いのですが、女性の側から見ると、景色はまったく違います。
「この人、私の話を聞いてない」
女性が「幹事なんですよー」と言ったとき、彼女の中では、ちょっとした期待があります。
(えっ、何の会?って聞いてくれるかな)
(幹事って大変なんだよ、って話したいな)
そこに返ってきたのが「そーなんだ。ちなみに、○○の件は?」。
彼女の中では、こう変わります。
(あ、この人、私の話には興味ないんだ)
これを2回、3回とくり返すと、女性は話を広げるのをやめます。
出してもどうせ拾われないので、答えるだけの「はい」「そうですね」に切り替わる。
男性から見ると「なんか今日はノリが悪かったな」で終わるのですが、実はノリを悪くしたのは自分の台本だった、というわけです。
同じ場面を、台本なしで返すとこうなる
では、同じ「幹事なんですよー」に、台本を手放して返すとどうなるか。
たとえば、こんな感じです。
「いや、実は仕事じゃないんですけど、新規採用職員のお疲れ様会を企画してて、私が幹事なんですよー」
「え、残業して飲み会の準備してるの?」
「そうなんですよ(笑)お店がなかなか決まらなくて」
「幹事ってお店選びで全部決まるからね。外したら一生言われるやつ」
「ほんとそれです!プレッシャーやばいです」
「新人さんって何人くらい?」
「8人です。みんなお酒飲めるのかも分からなくて」
用意していた「○○の件」も「暇そうな○○さん」も、一度も出てきていません。
それでも、会話としてはこちらの方がはるかに転がっています。
ポイントは、彼女の答えの中にあった、自分の知らなかった言葉(幹事)を拾っただけだということです。
特別に面白いことを言う必要はありません。
台本は、言葉よりも先に「顔」に出る
台本トークがばれるのは、言葉の中身だけではありません。
台本を思い出しながら話している男性は、目線が少し上や横にそれます。
頭の中のメモを読んでいるからです。
声のトーンも、どこか読み上げるような平らな調子になります。
たとえば、学生時代の発表で、原稿を覚えてきた人の話し方を思い出してみてください。
内容は正しいのに、なぜか頭に入ってこない。
聞いている側は「この人、今こっちを見ていないな」と、ちゃんと気づいているものです。
女性は、こういう変化にとても敏感です。
(なんか、用意してきた感じがする)
と思われた瞬間に、会話は「雑談」から「発表を聞く時間」に変わってしまいます。
そうなると、彼女の方から話を広げてくれることは、まずありません。
優しい女性ほど、黙って合わせてくれる
もうひとつ怖いのは、台本トークは「失敗した」と気づきにくいことです。
優しい女性は、話が噛み合っていなくても、きちんと答えてくれます。
上の例の女性も、最後まで丁寧に返してくれていましたよね。
だから男性は「会話は成立していた」と思い込む。
でも、彼女の中では「仕事の話しかしない、こっちの話は聞かない人」という印象が、静かに積み上がっていきます。
次にあなたが話しかけたとき、最初から「はい」「そうですね」モードで迎えられるのは、そのせいです。
最も非モテな「風と共に去るトーク」
以前の私もそうだったのですが、台本トークよりもさらに非モテなトークがあります。
それが「風と共に去るトーク」です。
狙った女性がいて、お近づきになるためにトークを考えておく。
しかし、一方的にトークをするだけで、相手の返しを聞くことなく去ってしまう。
たとえば、こんな感じです。
「最近忙しそうだね。体調大丈夫? ほら、以前体調崩して休んじゃったときあったじゃん。あーゆーことがまたあると、周りのみんなが心配するからさ。もちろん俺も。すいません。突然話しかけちゃって。じゃあ、また」
「・・・・・・」
実際、ここまでではなくても、こちらの言いたいことだけ言って立ち去る男性は結構います。
なぜ言うだけ言って去ってしまうのか
風と共に去るトークは、台本トークの「行き着く先」です。
台本は、自分が話す部分しか書いてありません。
彼女が何か返してきたら、その先は真っ白。
だから、返事が来る前に去ってしまえば、台本が尽きる怖さを味わわずに済むわけです。
よくあるのが、メールやチャットで気持ちを伝えるときと同じ感覚で、口頭でも「伝えたいことを全部伝えたら終わり」と考えてしまうパターンです。
しかし、女性の側からすると、
(え、体調の話? 心配してくれたのはありがたいけど、何て返せばよかったの?)
と、宙ぶらりんの気持ちだけが残ります。
会話は、相手が返事をして初めて会話になります。
返事の余地をなくしてしまえば、それは会話ではなく、ただの「通達」です。
話しかけたこと自体は、プラスポイントにならない
ここでひとつ、考えなければならないことがあります。
それは「トークをすること自体は、なんらプラスポイントにはなっていない」ということです。
勇気を出して話しかけた。
だから一歩前進した。
そう思いたくなる気持ちは、よく分かります。
当然、トークの内容次第では、女性の気を引くこともできます。
しかし逆に、「台本トーク」や「風と共に去るトーク」をしていたのでは、女性から呆れられ、まともに会話もできない「格下男」の認定を喰らってしまう可能性もあります。
話しかけた回数ではなく、話しかけたあと、彼女の中に何が残ったか。
見るべきなのは、そこです。
重要なのは「答え」ではなく「反応」を予測すること
では、狙った女性に対してのトークでは、どこに気をつければよいのでしょうか。
台本トークのように、会話内容を事前に想定することは否定しません。
ただ、会話内容だけを予想していると、予期しない話題になったときに反応できない場面が出てきます。
なので、
「こう話しかけたら、相手がどう答えるか」ではなく、
「こう話しかけたら、相手がどう反応するか」を予想することが必要になります。
「答え」は無限にあります。
幹事の話が出るかもしれないし、昨日のドラマの話が出るかもしれない。
全部を予想するのは不可能です。
一方で「反応」は、驚く・笑う・話してくる・そっけない、くらいに絞れます。
だから、準備ができるのです。
私が声をかける前に予想している組み立て
ちなみに、まだ実践していただく必要はありませんが、私であれば、以下のような組み立てを予想して、声かけに臨みます。
○ 女性の隣に座る。女性はびっくりしたような反応を示す。
その後は、以下の3パターンが考えられる。
1 びっくりの継続
2 女性から話しかけてくる
3 笑顔を浮かべながら見つめてくる
1の場合は、自分からトーク
「暇そうですね」
→ 怒り反応だったら、
「うわ、スゲー怒られた」
→ 笑ったら、
「何やってるんですか?」
2の場合は、女性のトークに乗っかる。
3の場合は「何見てるの?」と言い、ここからの女性の反応で、また対応を考える。
このように、会話の内容を考えるのではなく、相手の反応を考えておくことで、対応の選択肢は限られたものになります。
選択肢が限られていれば、頭の中が真っ白になることもありません。
ちなみに、上記のような会話ができれば「余裕と自信に満ち溢れたユニークな男」を演じることができます。
予想の枝は3本で足りる
反応の予想というと、将棋のように何十手も先を読むイメージを持つ方がいますが、そこまでは要りません。
上の組み立てを見ていただくと分かるとおり、分かれ道は3本だけ。
しかも、それぞれの道に用意しているのは、短い一言だけです。
「暇そうですね」「うわ、スゲー怒られた」「何やってるんですか?」「何見てるの?」。
どれも、言ったあとに相手が返しやすい、短い言葉ですよね。
台本トークの「以前にやってた○○の件は今、どうなってるの。それで忙しいの?」のような、長くて答えが一つに決まってしまう言葉とは、そこが違います。
短い一言を投げて、相手の反応を見て、また短い一言を投げる。
この「投げて、見る」のくり返しが、台本のない会話の正体です。
予想が外れたら「外れたこと」を拾えばいい
反応を予想していても、外れることは当然あります。
そのときにやってはいけないのが、予想が外れたのに、予定どおりの次の一言を言ってしまうことです。
それでは結局、台本トークと同じです。
予想が外れたら、外れたこと自体をそのまま言葉にすれば十分です。
たとえば、驚くと思って隣に座ったら、彼女が無表情でパソコンから目を離さなかった、という場面を考えてみてください。
「あれ、全然驚かない」
「(ちらっと見て)気づいてましたよ」
「忍び足で来たのに」
「(笑)バレバレです」
予想が外れたことを、そのまま笑いに変えているだけです。
「うわ、スゲー怒られた」も、実は同じ発想ですね。
本当に忙しそうなら、引く
ひとつ、大事なことを付け加えておきます。
反応を見ていると、「本当に今は話しかけないでほしい」という反応が返ってくることもあります。
手を止めない、目を合わせない、返事がひと言で終わる。
締め切り前で、本当に余裕がないのかもしれません。
そのときは、粘らずに引いてください。
「あ、今じゃなかったですね。また落ち着いたときに」
これで十分です。
反応を予測するのは、相手を思い通りに動かすためではありません。
相手の状態を見て、今話してよいかどうかも含めて判断するためです。
あっさり引ける男の方が、次に話しかけたときに、むしろ受け入れてもらいやすくなります。
台本トークから抜け出すための3つの練習
とはいえ、反応を予想する方法や、自信に溢れたトークを、いきなり実践するのは難しいと思います。
なので、まずはトークをして相手がどう反応するのか、意識的に観察するように習慣づけることができればよいと思います。
そのための練習を3つご紹介します。
練習1 用意するのは「最初の一言」と「引き際の一言」だけ
台本を全部捨てろと言っても、何も準備しないのは怖いですよね。
なので、準備するものを2つに絞ります。
・最初の一言(「暇そうですね」「それ何ですか?」など)
・引き際の一言(「邪魔しちゃいましたね。また来ます」など)
この2つさえあれば、入り口と出口は確保できます。
間の部分は、彼女の反応に任せる。
出口が決まっていれば、「会話が途切れたらどうしよう」という怖さもかなり減ります。
風と共に去るトークとの違いは、引き際の一言を、彼女が返事をしたあとに使うことです。
言うだけ言って去るのではなく、ちゃんとやりとりをしてから去る。
これだけで、女性に残る印象はまったく変わります。
練習2 相手の答えから「知らなかった言葉」をひとつ拾う
女性の返事の中には、たいてい、あなたが知らなかった言葉がひとつは入っています。
冒頭の例で言えば「幹事」「ペンディング」。
たとえば、ランチの話をしていて彼女が「最近お弁当なんです」と言ったら、拾うのは「お弁当」です。
「最近お弁当なんです」
「え、自分で作ってるの?」
「一応(笑)冷凍食品多めですけど」
「冷凍食品を詰めるのも立派な料理」
「ですよね!そう言ってもらえると助かります」
台本にない言葉が出てきたら、それは彼女が「ここを広げてほしい」と差し出してくれた入り口です。
台本トークの男性は、そこを素通りします。
拾う男性は、そこから会話を彼女の側に寄せていけます。
練習3 話したあと、相手の「反応」だけを思い出す
職場の女性と少し話したら、その日の帰り道にでも、会話を思い出してみてください。
ただし、思い出すのは「自分が何を言ったか」ではありません。
「相手がどんな反応をしたか」だけです。
・どこで笑ったか
・どこで返事が短くなったか
・彼女の方から質問してきたのはどこか
台本トークの男性は、会話を振り返るときも「あのセリフは言えた、あれは言えなかった」と、自分のセリフしか思い出しません。
反応を思い出す習慣がつくと、次に話すときにも、自然と相手の表情や返事の長さに目が向くようになります。
これが、反応を予想できるようになるための一番の近道です。
台本を手放すと、職場の会話はこう変わる
では、冒頭と同じ「残業している女性に話しかける」場面を、台本なしで進めた場合を例え話で見てみましょう。
用意しているのは、最初の一言と引き際の一言だけです。
「お疲れさまです。まだ残ってるんですか?」
「わっ、びっくりした。お疲れさまです」
「(隣の席に座って)ここのところ毎日ですよね」
「そうなんです。実は仕事じゃなくて、新人さんのお疲れ様会の幹事やってて」
「幹事!それで残ってたんだ」
「お店が全然決まらなくて(笑)」
「候補はあるんですか?」
「焼き鳥か、イタリアンか…」
「新人さんの前で、焼き鳥を串から外すかどうかで揉めるやつだ」
「(笑)それ絶対揉めますね」
「じゃあイタリアンで」
「適当すぎません?(笑)」
「長居しちゃいましたね。決まったら、どこにしたか教えてください」
「はい、教えます(笑)」
「○○の件」も「暇そうな○○さん」も出てきません。
代わりに、彼女が出してきた「幹事」を拾い、反応を見ながら短い言葉を返し、最後は引き際の一言で終えています。
そして、引き際の一言に「決まったら教えてください」を入れたことで、次に話す理由まで残っています。
風と共に去るトークとは、正反対の終わり方です。
ここまで読んで、「理屈は分かった。でも実際の現場で、彼女の反応に合わせてここまで転がせるだろうか」と感じた方も多いと思います。
正直なところ、ブログの文章で書けるのは、反応の分かれ道を3本並べるところまでです。
実際の席では、彼女の一言ごとに道が分かれ、どこで拾い、どこで流し、どこで引くかを、その場で選び続けています。
しかも、このブログに載せている会話例は、職場で読まれても困らない程度に丸めてあるものがほとんどです。
その「その場で選び続けている」部分を、私が職場の女性と実際に交わした、仕事以外の初めての会話と、一言ごとの意図の解説でまとめたのが『職場の女性への仕事以外の初トーク具体的会話例集』です。
この会話例集の具体例1は、無料で読めます。
別部署の女性が一人で残業している席に声をかけ、隣に座り、机の上にあった猫のカレンダーから話が転がっていく会話です。
この記事で私が予想していた「隣に座る → 女性が驚く」から始まる、まさにその場面ですね。
見どころは終盤、彼女の方から出てくる「え、何かご用事があったんですか?」に、私がどう返したか。
用件を言うだけ言って去る「風と共に去るトーク」とは、まったく逆の席の立ち方をしています。
この1本は、会話の頭から最後の解説まで、お金をかけずに読み切れます。
この記事でお伝えした「反応を予測する」が、実際の残業中の席でどう転がっていくのか、頭の中の台本と突き合わせながら読んでみてください。
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